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1泊2日のマネジメントゲーム研修に行ってきました!

4月9日(土)~10日(日)に
1泊2日のマネジメントゲーム研修に行ってきましたー!

場所は佐賀県の伊万里市にある
くすきの杜。

参照:佐賀新聞LIVE https://www.saga-s.co.jp/articles/-/540129

「ここは薬局です」と聞いて驚愕しました。


自然豊かで「あぐりの丘っぽところにきたな~」なんて思ってましたから。
世の中にあんな素敵な薬局が存在してたなんて・・・

 

ゆっくりと見て回りたかったけど
どっぷりマネジメントゲームの研修だったので
30分程度しか見て回れませんでした。

 

今度、ゆっくりと
遊びに行きたいと思います!
(薬局に遊びに行きたいと思ったのは初めてです笑)

 

さて、マネジメントゲーム、、、通称MGとは何かといいますと
ゲームを行いながら経営感覚を身につけて
財務を理解していく。

そういったゲームです。

 

 

プレイヤーは社長になり
2日かけて5期分の経営を行います。

1期終わるごとに
決算書を記入していき、

売上単価や損益分岐点
固定費や変動費など経営に関わる
全ての指数を算出し
次期の戦略を考えていきます。

単価いくらで材料を仕入れればいいのか?
社員は何人雇うか?
商品を売るときは入札があるので、いくらに設定するか?
自分の商品の価値を高める行動をするか?

毎回、自分のターンで
意思決定を行っていく必要があります。

ライバル企業の動きを見ながら
市場を観察し判断していくって感じです。

さらに、リスクというカードも数種類あり,,,
火災で材料が全て燃えた時には
めちゃくちゃ落ち込むと同時に
「保険に入っててよかった」と思ったりします笑

もちろん、銀行借入もできます。
(決算書の内容で借りれる額が決まります)

ゲームを通して
リアル経営を体感しながら
財務にも強くなっていく。

それがマネジメントゲームです。

 

 

 

ソフトバンクの孫正義氏いわく
「俺の話を聞くよりも、マネジメントゲームを100期やった方が学べることが多い」
と言ってたとか。

ソフトバンクでもMGの会計の考え方が取り入れられてるようです。

そのくらい、よくできたゲームなんだと思います。

 

 

 

ちなみに、
毎期終了後、A~F卓に売上高順で席を入れ替えます。

私はFとEをうろうろしてました笑

猛者になると
100期以上行っている方もいます。

印象的だったのが
社長だけで参加するのではなく
役員や社員も一緒にきている
企業があったことです。

「社内で共通言語かできるからいい」
というのが理由の1つみたいです。

MGでは売上高を「売上高」とは言いません。
経営に関わる指数をアルファベット1文字で表します。

例えば
売上単価をM
個数をQ
売上高はMQ
(売上単価×個数)
といった感じです。

共通言語ができる事で
「この商品のM300だと、Qが1,000必要。
前期のQが800で営業は雇えないので
M320にできるように対策を考えよう」
といった感じで話を進めれるんだと思います。

MGをやっていると単価がいかに
利益に関わってくるかがわかります。

利益感度分析といって
単価や個数、変動費や固定費が
どのくらい利益に影響があるかも
算出していきます。

確固たる数字を根拠に
戦術を決めていけるんです。

ホント、ゲームといって
侮るなかれです。

 

 

 

初参加で
2日で5期を終えました。

・・・正直、ほとんど何もわかってはいません!笑

MGはワンデイで行っている所もあるので
たくさん参加して身につけていけたらと思います。

頭がパンパンで爆発しそうになるけど
めちゃくちゃ楽しくて悔しいマネジメントゲーム体験となりました!

 

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久保田 英斗

久保田英斗

「えいと」という名前はラグビーのポジションが由来。命名したのは、弊社社長である父・和典。保険にトライ!

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