10月に入り、いよいよ 長崎くんち が本格的に始まります。市内が華やかな色と音に包まれ、ふだんとは違う活気に満ちるこのお祭りシーズン。お祭りの高揚感とともに、交通安全の意識を改めて持つことも、とても大切です。今回は、長崎市で“事故に注意すべきスポット”を紹介しながら、お祭り期間中にぜひ守ってほしい安全ポイントをお伝えします。
🛑 長崎市で注意すべき交通事故多発交差点
「交差点・その付近」が交通事故の発生場所の約59%を占め、さらにそのうち追突が約33%を占めています。nagasakisikouren.jp+1 長崎市内にも「事故が多い交差点」が明らかになっています。特に注意したい箇所が以下です:
- 大波止交差点(国道202号・長崎市元船町) — 令和5年中に7件発生、ワースト1位。損保協会+1
- 馬町交差点(国道34号・長崎市馬町) — 同じく6件。損保協会+1
- 岩屋口交差点(国道206号・長崎市岩屋町) — 6件発生。損保協会+1
これらの交差点は普段から交通量が多く、さらにお祭り期間中は混雑・交通規制・歩行者の増加が予想されるため、特別に注意が必要です。
🎉 お祭り期間中に心がけたい交通安全ポイント
交通規制を事前にチェック
長崎くんち 期間中は市内中心部で大規模な交通規制が行われます。長崎県警察+1 車で移動される方は、規制時間・ルートをあらかじめ確認しておきましょう。
歩行者・観客の動きが普段とは異なる
祭りの観覧や露店巡りで歩行者が増え、車との接点も多くなります。特に交差点、電停周辺、露店出店場所付近では「歩行者優先」の意識を強く持ってください。
混雑時の運転は要注意
狭い道、路面電車の停留場、臨時駐車・出庫などが発生しやすいです。前方・横方向に注意しながら、速度を落として走行しましょう。
観光・祭りモードでの“うっかり”を防ぐ
気分が高まると余裕がなくなりがち。車を運転しない人も、車道にはみ出さない、電車の線路付近でふざけないなど、基本的なルールを守ることが重要です。
✅ 最後に――楽しい祭りと安全を両立させましょう
祭りの雰囲気を思い切り楽しむためには、事故を起こさない・巻き込まれない意識が鍵です。特に上記の事故多発交差点付近を通る際、また徒歩で移動する際には「交差点を渡る前にクルマ・電車が来ていないか」を必ず確認してください。
また、保険代理店としても、万一の事故に備えて「自動車保険・対人・対物賠償」「歩行者・バイク事故補償」など、お客様に情報提供しておくことは信頼につながります。
安全をしっかり確保して、10月の長崎市で開催される長崎くんちを、安心・快適に満喫しましょう。
皆さまの素晴らしい秋祭り体験を、心より願っております。